「しっかり寝たのに疲れが取れない」
「すぐ疲れてしまい、夕方にはぐったり…」
このような悩みを抱える方はとても多くいます。実は、慢性的な疲れの大きな原因は 姿勢の乱れと浅い呼吸 にあることをご存じでしょうか? 姿勢が崩れると筋肉に無駄な負担がかかり、呼吸が浅くなることで酸素が体内に十分届かず、身体が常に疲れやすい状態になってしまいます。今回は、疲れの原因・改善のポイント、そしてピラティスが“疲れにくい身体”を作る理由をわかりやすくお伝えしていきます。
1. 慢性的な疲れの原因
1-1 姿勢の崩れが疲労を生む
姿勢が崩れると、身体のどこか一部の筋肉に負担が集中し、知らず知らずのうちに疲れを溜め込んでしまいます。例えば猫背姿勢では首・肩・背中の筋肉が常に緊張状態になり、反り腰では腰の筋肉が過剰に働いて疲労を引き起こします。正しい姿勢で立つ・座るだけでも筋肉への負担は大幅に減り、疲れにくい身体へと近づくことができます。しかし、多くの人が無意識のうちに姿勢を崩しているため、まずは“姿勢が疲労の原因になる”ことを知ることが改善への第一歩です。
1-2 呼吸が浅いと疲れやすくなる
疲れやすい人の特徴として「呼吸が浅くなっている」ことが挙げられます。呼吸が浅いと酸素が十分に取り込めず、体内のエネルギー生産が低下し、ちょっとした動作でも疲れを感じやすくなります。姿勢が崩れると胸郭が狭まりさらに呼吸が浅くなるため、疲れやすさが悪循環に。深い呼吸ができるだけでも身体は大きく変わり、疲れにくさにつながります。
2. 姿勢と疲労の深い関係
2-1 悪い姿勢が筋肉に与える負担
姿勢が悪いと本来支えるべき筋肉が使われず、別の筋肉が代わりに働くことで疲労が蓄積します。例えば、デスクワークで猫背が続くと肩甲骨の動きが硬くなり、首・肩周りに負担がかかり続けます。これが慢性的な倦怠感や肩こりにつながります。姿勢を整えることは“筋肉の負担を均等にすること”。これだけで疲れがたまりにくくなり、身体の巡りが良くなるため、日常の動作が軽く感じられるようになります。
2-2 背骨の硬さが疲れの原因に
背骨は身体の中心であり、衝撃吸収や動きの連動を担っています。しかし、運動不足や姿勢の乱れで背骨が硬くなると、全身がスムーズに動かず、少しの動きでもエネルギーを多く使ってしまいます。背骨がよく動く人は、姿勢が自然と整い疲れにくい傾向があります。背骨の柔らかさは「疲労のたまりにくさ」に直結する大切なポイントです。
3. ピラティスが疲れにくい身体をつくる理由
3-1 呼吸が深まりリラックスできる
ピラティスでは胸式呼吸を使うため、肋骨が大きく動きやすくなり、自然と呼吸が深くなります。深い呼吸は副交感神経を優位にし、緊張を和らげ、身体の回復力を高めます。ストレスが減ることで疲れが溜まりにくくなるだけでなく、呼吸を整えるだけで身体の軽さを感じる方も多いです。
3-2 骨格が整い無駄な力みがなくなる
ピラティスは骨盤・背骨・肩の位置を整えながら動くため、身体全体のバランスが整います。これにより無駄な力みがなくなり、必要な筋肉だけが働く“効率の良い身体”へと変わります。つまり、無駄な負担が減るため、疲れにくい身体が自然と作られていくのです。疲れが抜けない人にこそ、ピラティスは最適なアプローチです。
4. 今日からできる疲れにくい身体づくり
4-1 呼吸改善で体が軽くなる
まずは“深い呼吸”を意識するだけでも効果があります。
肋骨を横に広げて息を吸い、吐くときにお腹を軽く引き締める胸式呼吸は、体幹を安定させ、余計な力みを減らしてくれます。呼吸が整うと肩が上がりにくくなり、全身の緊張がほぐれ、疲れが軽減しやすくなります。
肋骨を横に広げて息を吸い、吐くときにお腹を軽く引き締める胸式呼吸は、体幹を安定させ、余計な力みを減らしてくれます。呼吸が整うと肩が上がりにくくなり、全身の緊張がほぐれ、疲れが軽減しやすくなります。
4-2 簡単にできる姿勢リセット習慣
・30分に1回背伸びをする
・骨盤を立てて座る意識を持つ
・スマホを覗き込まない
・足を組まない
これらはすべて疲れにくい身体づくりに直結する習慣です。小さなことの積み重ねが、身体の軽さを大きく変えます。
・骨盤を立てて座る意識を持つ
・スマホを覗き込まない
・足を組まない
これらはすべて疲れにくい身体づくりに直結する習慣です。小さなことの積み重ねが、身体の軽さを大きく変えます。
5. 自宅でできるピラティス的セルフケア
5-1 胸郭を広げるストレッチ
デスクワークや育児で固まりやすい胸郭を広げるストレッチは、呼吸が深まり疲労回復に効果大。肩甲骨を寄せる、胸を開くなど、1分程度の簡単な動きで十分です。
5-2 体幹を整える基本エクササイズ
・ペルビックアーティキュレーション
・キャット
・肩甲骨のモビリティワーク
これらは初心者でも取り組みやすく、全身の巡りを良くし、疲れにくい身体づくりの土台になります。
・キャット
・肩甲骨のモビリティワーク
これらは初心者でも取り組みやすく、全身の巡りを良くし、疲れにくい身体づくりの土台になります。